- 男性なら年齢に関わらずチャレンジできる仕事!
まず警備員の仕事ですが、社員の場合、平均年収は250~300万円といったところです。バイトなら時給1000円前後が相場ですが、派遣社員の場合はアルバイト警備員より時給が高くなる傾向にあります。
警備員として働いている層の特徴として挙げられるのは、男性が圧倒的に多く、20代前半から年配の方まで年齢層が均等に分布しているという2点です。男性なら年齢に関わらずチャレンジできる仕事だと言えます。また最近は、女性警備員の数も増えてきています。
ただ、警備員とひと言でいっても、その仕事内容はさまざまです。
主なものとしては、工事現場や駐車場で車の誘導を行う交通誘導警備員、イベントやお祭りの雑踏で人を誘導する雑踏警備員、会社や大型店舗などに常駐して建物内の警備を行う施設警備員などがあります。その他にも盗難リスクのある貴重品の輸送を警備する輸送警備員やボディガードの仕事を行う身辺警備員などもありますが、これらはあまり一般的ではありません。
- ビルに関する何でも屋!
ビルメンテナンスの仕事内容は、ビルに関するなんでも屋になります。
照明、空調、水道、自動ドア、エレベーターなどといったビルの設備に対して、必要に応じて点検やメンテナンスを行います。施設警備員と共通する部分はありますが、より機械や電気系統についての知識を要求されます。平均年収は300万円程度ですが、専門知識を有している方ならビルの管理責任者として高収入を目指すことも可能です。働いている層は、警備員と同じで男性が大半を占め、年齢は若者から年配者まで幅広く分布しています。